ピヨピヨインサイドセールスの成長記

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リアル展示会の現状とは?DXPO東京ʼ23 レポート


こんにちは!インサイドセールス(以下、IS)部のサカナです。
前回の「アイティメディアのピヨピヨインサイドセールスの1日」に引き続き、第2回目のコラムになります!

今回のコラムテーマは、「DXPO東京ʼ23 レポート」です。

8月24日(木)・25日(金)に東京ビッグサイトで行われた第2回営業・マーケDXPO東京’23にアイティメディア(以下、当社)は、ブース出展をいたしました。

そして私も、ブースの運営担当として出席させていただきました!本コラムでは、ブースでの活動内容や展示会場の様子を、IS部1年目の目線でレポートできればと思います!


DXPO について

DXPOはオンライン展示会とリアル展示会の双方を融合したハイブリッド展示会として開催されています。リアル展示会は東京、大阪、福岡の3か所、オンライン展示会は通年で開催されています。
今回出展したDXPO東京ʼ23 は、「営業・マーケ DXPO」と「広告・販促 DXPO」と「店舗・EC DXPO」の3種類に分類されていました。まず、「営業・マーケ DXPO」では、営業支援システム、デジタルマーケ施策、営業コンサルや接客・顧客対応ソリューションの展示が行われ、「広告・販促 DXPO」では、広告・アドテクノロジーや、今回当社が出展したノベルティ・販促支援施策に関する展示が行われました。また「店舗・EC DXPO」では、売上拡大・業務支援の展示や売上拡大・開業支援展の展示が行われました。

また、展示会の規模は、前回の東京開催の動員数は3,252 名 でしたが、今回の東京開催の総動員数は5,961名とのことでした。
昨今、コロナ禍の影響で、対面での接触が制限され、オンライン形式の展示会が広く行われるようになりました。しかし、最近はこれらの規制も緩和されはじめ、リアル展示会の参加人数も回復傾向にあるようです。
一方、そのような中でもオンライン展示会のメリットも未だに存在していると考えます。オンラインの強みは、いつでもどこでも参加できるということです。リアル展示会では場所や時間の制限で展示会に参加できなかった人の参加を促すことができ、幅広く顧客の接点を持つことができると考えられます。

こういった、リアルとオンラインの双方の強みを発揮できるハイブリッド形式の展示会が、今求められている展示会の形式の1つではないかと考えます。


アイティメディアのブースの様子

続きまして、当社のブースの紹介をさせていただきます。今回、私はIS部のメンバーとしてブースのお手伝いをさせていただきました!
以下が、ブースの写真になります。



私の役割はブースの前に立ち、ブースに訪れた方に資料等を使いながら当社の紹介をすることです。
資料に掲載している媒体のロゴを見ていただいた方から「@ITやMONOistも、アイティメディアの媒体ということは知らなかったです!」という声を何度か頂きました。
弊社は約20の媒体を運営していますが、ITmediaという名の付くものから、名の付かないものもあります。この場では各媒体の特性や強みを端的に説明し、まずは知っていただく、ということを大切にしています。

また、様々な業種の方から「BtoBのオンラインマーケティングについて詳しく知りたいです。」という声が多かったことが印象的でした。
弊社のサービスは無形商材なので、詳細を説明する際は例を交えながらわかりやすく説明することを意識しました。そして、商談創出がISのミッションでもあるので、提案できそうなサービスがあるかを念頭に入れ、お客様のプロモーションの検討状況を丁寧にヒアリングしました。

普段のISの業務では、基本的にお客様とのコミュニケーションは電話から始まります。しかし、今回のようなリアル展示会では対面でのコミュニケーションになるので、お客様のお顔を拝見しながら説明ができるので、少し“やりやすい”と感じました。これもリアル展示会の強みの1つだと考えます。

他にも、今回、出展ブースの場所が展示会内で行われていたセミナー会場に近いこともあり、セミナー開催の前後の時間にはブースの前を通る人の数が増え、ブースに来て頂く方も増えました。
途中から弊社の営業担当にも手伝ってもらったのですが、説明のわかりやすさや、次につなげるヒアリング内容に驚きました。ピヨピヨである自分もお客様との接点づくりを上手くできるように特訓が必要だ、と再認識しました。


出展社の声

今回、展示会に出展している企業にもご挨拶させていただき、現場の声を伺いました。

リアル展示会はコロナ前のような賑わいを見せている
2023年以降のリアルの展示会は、コロナ前のような賑わいを見せ客足も増えてきたという出展社がほとんどでした。今年の5月から新型コロナウイルス感染症の位置づけが「5類感染症」になったことで、それ以前のような対面での接触の制限が緩和されたのも理由の1つではないかと考えます。マスクをつけている人を見かけることはあまりなかったです。

リアル展示会のメリット
リアル展示会では、直接お客様と話すことで商談にも繋げやすいという声も多くありました。ブースに訪れる側からすると、製品やサービスをブースで直接見て触れることができ、ブースの担当者の話を聞くことで理解を深めることができます。
またブースの担当者側からすると、相手の反応を見ながら話をすることができるので、両者の質問を重ねながら相手の疑問点を解消し、製品やサービスを紹介することができます。
これらが、リアル展示会のメリットであると考えます。


まとめ

最後に私の感想をまとめたいと思います。リアル展示会では来場者数の増加や企業の出展意欲の向上などが見受けられ、コロナ禍以降の姿に変化していると感じました。やはり製品の迫力を目で見て触れるというのは製品理解につながる大切な機会です。
一方で、オンライン展示会を含め、オンラインプロモーションについて興味があるというお声もいただきました。場所や時間の制限がなく、広い顧客接点を作ることができるという点が強みだと考えます。

オンラインメディアを通じて、情報収集意欲の高い読者に情報発信をしているアイティメディアの強みを生かし、各企業様のプロモーションのお手伝いができればと考えております。

以上が「DXPO東京ʼ23 レポート」でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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サカナ
サカナ
アイティメディア株式会社インサイドセールス部所属。 メディア営業の基本の「き」から勉強中。 泳ぐことが得意なのでサカナです。
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