ピヨピヨインサイドセールスの成長記

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インターン生のCEATEC2022レポート:最新カーテクノロジー

皆さん、初めまして。
アイティメディア株式会社でインターンをしています。
情報経営イノベーション専門職大学(iU)の河南柊真(カンナンシュウマ)と申します。

10月18日から21日までの間で開催されたCEATEC 2022に参加しました!
特に私が気になった分野のお話をさせていただければと思います。

今回、私はTesla Motors,Inc.・三菱電機株式会社・ソニーグループ株式会社の三箇所のブースをまわりました。それぞれの会社が違うコンセプトの車を出展していました。

1.Tesla Motors,inc

テスラのブースではModel Yが展示されていました。
ブースにいらした社員の方にお話をお伺いしました。

Q.テスラの車は一言でいうとどんな車ですか?

A.テスラは走るスマホです。テスラの車は常に中身がアップデートされて最新の状態になっています。テスラ車についているセンサーは全車種、共通になっているので、アップデート時には全機種手早く対応可能な設計になっています。

Q.車好きな方に一言、お願いします

A.テスラは乗らないと損な車です。所有するかは別として、是非とも一度試乗していただきたい。

最近では、テスラのスーパーチャージャーも増えてきており、2021年12月現在、全国39カ所に設置されています。
新しく作られるショッピングセンターなどには高確率で設置されておりますので、ご自宅の近くに新しくショッピングセンターが作られた方などは是非、テスラ車を検討してみてはいかがでしょうか。

URL:https://www.tesla.com/ja_jp

2.三菱電機株式会社

三菱電機株式会社のブースでは、EMIRAIの体験ブースが展示されていました。
実際に私が体験した機能をご紹介いたします。
まずはじめに車内に乗り込むと、乗員の情報がスキャンされます。
最初の状態を基準とし、その後、乗員の脈拍や体温に異常が出ると、アラートをあげる機能が備わっています。
幼児の置き去り防止機能もついています。乗員の情報をスキャンした際に幼児の有無を確認します。幼児が置き去りにされそうになった場合には三段階にレベル分けされたアラート機能が作動し、最終的には車の周囲へ危険を知らせ、問題に対処しています。
更にヘッドライトの自動調光機能もついています。
後方からの追い越し車両を知らせる他、視線による自動調光により、暗くて見づらい場所も的確に確認することができます。


このEMIRAIはソフトウェアを使い、人間の営みを助ける。というDXの形を体現した車だと言えます。走り以外の部分を最大限まで追求するという姿勢は、他の電気自動車には無いものなので、このコンセプトカーでの知見が生かされた車が登場することが楽しみです。

URL:https://www.mitsubishielectric.co.jp/automotive/tms2019/concept-car/

3.ソニーグループ株式会社

最近では、ソニー・ホンダモビリティ株式会社で話題となったソニーグループ株式会社ですが、今回のCEATECでは環境問題に対する取り組みのブースの一角にVISION-Sが展示してありました。VISION-Sの概要についてご紹介させていただきます。
この車に搭載されている40個のセンサーには、ソニーがカメラの分野にて培った画像に関する技術が随所に使用されています。高感度、高ダイナミックレンジ、,LFMの3つをメインに据えており、センサーの画像解析もさることながら、センサー自体のカメラ性能にも力を注いでいます。また、この車はただ電気自動車であるから環境問題に取り組んでいる、というわけではありません。竹、リサイクル材を一部に使用したマイクロファイバーなどの環境負荷の低い素材をシートなどに使用しています。また、ソニーが生み出した籾殻由来の多孔質炭素材料がフロアマットに使われており、燃料以外でのアプローチも万全です。

URL:https://www.sony.com/ja/SonyInfo/vision-s/



今回の私のCEATECレビューは以上となります。
三者三様のビジョンが反映された車を楽しむことができたと考えています。
テクノロジー以外に興味がある方も楽しめるイベントでしたので、来年はぜひ皆さんも足を運んでみてはいかがでしょうか?

ご感想はこちらよりお寄せください。

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