入社2年目の先輩へ10の質問 ~営業編~
こんにちは!
前回の2年目の先輩社員へのインタビューでは、同じくインサイドセールス部所属の先輩にお話を伺いました。
そして、第2回は現在フィールドセールスにて営業をされている先輩、朝井さんへの10の質問となっています。
朝井さん:
以前、朝井さんご対応のアポに同席した際、丁寧で的確な説明と親身な対応のバランスが印象的でした。密かに憧れる先輩のおひとりです◎
入社までのことについて
Q1:就職活動をしている際に、軸にしていたことは何でしたか?
最初は、ざっくり広告・マーケティング系を志望していて、本当に色んなところを受けていました。ただ、就活を進めていく中で、IT業界に関わっていた方がいいんだろうなと漠然と思うようになり、アイティメディアの他にシステムインテグレーターなどからも内定をいただきました。
Q2:そんな中でアイティメディアに入社を決めた理由は何でしたか?
最終的にアイティメディアに決めた理由は、自分の強みが一番いきそうだなと思ったからですかね。
例えば、人と話すのがそんなに苦じゃないとか、結構効率主義的なところがあったりするんですよ。そんな中で、アイティメディアの先輩社員の方々と面談をしたときに、会話の内容や進め方、質問に対しての答え方が私と近しいんだろうなと感じる方が多かったんです。
後は、受けてた会社の中でも結構面接が難しくて…!面接って難しい簡単っていう問題ではないんですけど、表面的なこと以外にもすごく鋭い質問をしてくるなっていう印象で、個人的には内定を取るのが難しかったです。
それもあって、ここでだったら勉強することが沢山あって、自分がみんなを追いかける立場になるだろうなと感じられたっていうのがありますね。IT業界に関わってるメディアなので、常に新しい情報を追いかけられることで飽きない業界なのだろうなと思い、最終的には決めました。
Q3:今のお話しの中にもありましたが、改めてご自身が思う強みは何だと思いますか?
今話したこともそうですし、あと挙げるとしたら「咀嚼力」ですかね。
研修期間にあったプレゼンのフィードバックで、複数人の方から「咀嚼力がすごいね」と同じキーワードが出てきたことが印象的で、その時初めて自覚しました。
それに伴って、資料に起こしたり文字に起こすことが得意なのかもと自分の中での気づきもありましたね。
ただ、弱点もあって…そんなに即効力がないんですよ。インプットしてすぐに頭に入れて、即何かに応用できるタイプじゃないので、1回自分で咀嚼する時間が必要になりがちです。ちょっと時間がかかるけど、1回自分で理解したら強いっていう感じなのかなと思います。
入社後について
Q4:入社後、最初の所属はインサイドセールス部でしたが、印象的なことや業務内で難しく感じていたことなどはありましたか?
全体的に、営業さんってすごいなと思っていた記憶があります。
私は、アポがあまり得意ではなかったので、その場でヒアリングしてとなるとさっきの話にもありましたけど、一旦持ち帰るようなことが結構多くて。
なので、即効力とか応用力がない分、その場で切り返すネタをいちいち経験してからじゃないとアウトプットできなくて、少しその辺は自分でもスピードが遅いなと思っていました。
Q5:その後、実際にフィールドセールスへ移られてから、インサイドセールスの経験が活きたと感じた瞬間はありましたか?
サービス理解の土台ができていたこともそうですし、なかでも経験していてよかったなと思うのは、入り口にあたる1個1個の活動に全く抵抗感がないところですかね。
例えば、電話するとか無視されてもめげないとか、メールをマメにするとか…インサイドセールスだからこそ日常的に行ってた、基本的だけれど重要な活動について抵抗感がないのは、メリットだなって思います。
英語が日常の環境で育った赤ちゃんと同じですよね(笑)最初から聞いていたら、それが当たり前になるのと一緒で、私はインサイドセールスネイティブの営業です。
周りの話を聞いてると、電話をすること自体あまりしない方や苦手意識を持たれている方も結構いらっしゃるみたいで、返信が来なかったらこのお客さん返信来ないです、で終わっちゃう。そういう話を聞いたときに、電話をかけるのが当たり前だと考えられるのは、インサイドセールスにいたからだなと思います。
先方からのメールに対してもすぐにお電話してご挨拶するだとか、そういうコミュニケーションについてはかなり鍛えられたので、今の営業スタンスに繋がってると思います。
Q6:今までの回答から、仕事に対する精力的な姿勢が伺えますが、一方仕事上きついと感じたことは何かありましたか?
失恋したときの仕事が物凄くしんどかったっていう思い出しかないです(笑)
私は、仕事だけですごいハッピー/すごい落ち込むみたいなことはあまりなくて、仕事上でそんなにメンタルが左右されないタイプなんです。ただ、仕事だけではない分、プライベートの悪いときと重なるときつくなるんですよね。
体調が悪いとか、それこそ失恋したとか、まだ経験してないけれど家族に不幸があったとか、プライベートと重なって初めて駄目になるので、仕事だけできつかったことはあまりないです。
その時は、何かきっかけがあれば泣いちゃうような時期だったので、ちょっと冷ためのお客様に当たったときのことはよく覚えてます(笑)それが一番の記憶ですかね。
あとは、営業の仕事内容に関わることだと、フィールドセールスに移った際に業務内容の違いに戸惑っていた時期はありました。最初につまづいて全く概念すら理解できず、仕組みを理解するのにかなり時間がかかってしまって、その1カ月間は結構メンタルくらってましたね。
Q7:そんな中でやりがいを感じることは何ですか?
やっぱり、売上に繋がったときですかね。特に大型のイベントとかになると、イベントは企画の方がすごく一生懸命に毎回考えてくださってるのを知っているので。
それが売れると、関わってくださっている方たちの分、社内でもダイレクトに喜んでくれるのが実感できてより嬉しいです。
Q8:2年目の現在、今の新人に伝えたいことは何かありますか?
そうですね…どんな仕事もどれだけ面白いと思えるかっていうことじゃないでしょうか。どうせやるなら面白い方がいいですし!
多分、世の中にあるどの仕事も面白いと思うんですよね。でも、なるべく自分がストレスなくやれた方がいいじゃないですか。この仕事がどれだけ自分に合ってるのかを考えたときに、もし合ってると思うんだったらきっとすごくいい仕事に就けてるってことなんだろうなって。
なので、例えば人との関わり一つとっても、お客様とのコミュニケーションを友達と会話するみたいに捉えて接していれば、毎日の仕事の中で小さなことでも面白みを見いだしてモチベーションに変換できるんじゃないでしょうか。
結局、自分のやりたい事にぴったり当てはまる仕事なんて滅多に用意されていないので、どの仕事も実際にやってみて、いかに自分が面白いと感じられるか。その考え方次第だと思っています。
実際、キラキラしてると思っていたお仕事も、いざやってみたらギャップがあったなんてこと絶対あるじゃないですか。ただ、志望理由ってそういうギャップがあったとしても、続けられる理由が当てはまると思うので、今営業に入って予算目標高いなと思っても、元々の軸があるからギャップが出てきた際に受け入れられるんですよね。こういう理由があるから頑張って働こうって。
そういう軸さえ持っていれば、新人の皆さんもきっと仕事っていくらでも面白いと感じられると思いますっていうのが、唯一言いたいことかもしれないです。
Q9:今後のキャリアについてはどのように考えていますか?
去年は、マーケティングに精通したお客様と対等に話せるようになりたいと考えてました。今は、いろんな知識や経験ある先輩から吸収して、先輩たちと対等にディスカッションできるよう、もっとチーム内でも頼られる人間になりたいと思っています。身近にいる、年代の近い先輩で活躍してるような方々と並べられるようになりたいですね。
Q10:最後に、朝井さんのお仕事中の息抜きの方法を教えてください。
最近は、休みの日も普通に社内チャットにいたり、逆に平日も普通にプライベートの連絡をしてたり、あまりプライベートと仕事の境目がないんですよね。仕事をネガティブなことだと思ってないからかもしれません。休みの日も、お客様のCMを見かけたときにあのイベント案内してみようかなってその場でメール作って下書きにとっておいたり、なんだか自然に境目がなくなってましたね。
切り替えとかもそんなにないですけど、息抜きは食べることくらいかな。今や大食いキャラになっちゃってますが、一日中何か食べてます!
以上で、インタビューは終了です。ありがとうございました!
インタビュー内での「世の中にあるどの仕事もきっと面白い」という言葉は、わかっていたようで見つけられていなかった視点であり、気づきの瞬間でした。
今回、余談の中でお話ししてくださったアルバイトのエピソードも面白く、まだまだ興味深い面が多々ある先輩です!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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