インサイドセールス部に配属されてみて
はじめに
はじめまして、2021年度新入社員、インサイドセールス部所属の朝井と申します。
つい最近、2022年度新入社員の方との面談機会があり、「就職活動からもう1年が経つのだな」と時の流れを感じました。
そんな私もアイティメディアに入社して半年、そしてインサイドセールス部に所属してからは約3か月が経ちます。
当初、インサイドセールス部に配属と聞いた時には「テレアポ…怒鳴られる…」と非常に怖がっていたことをよく覚えています。同期も皆、同じ気持ちであったと思いますが、今日まで誰ひとり退職することなく、むしろ毎日元気に業務を遂行しており、ここまでご指導くださった先輩社員の方々に感謝の気持ちで一杯です。
今回のコラムでは、そんなインサイドセールス入部から現在までの約3か月間を振り返り、私自身の今現在の心境をお伝えしたいと思います。ぜひ最後までお付き合いください。
インサイドセールス部への入部
インサイドセールス部に所属することに対して、「怒られる」「いやだな」と非常に怖がっていたことは冒頭にお伝えしましたが、具体的には、ツイッターで【新規開拓 やめたい】だとか【テレアポ つらい】など検索したり、新規開拓の経験がある友人につらかったエピソードをわざわざ聞いたりして、母にしょっちゅう電話で「沢山怒鳴られるらしい…」と泣き言をこぼしていました。
最終的には「やるしかないか…」と渋々覚悟を決めたわけですが、最初の架電をするまでは憂鬱な気持ちでいっぱいでしたし、社用スマホが配布された時もまったく嬉しくありませんでした。しかし、そんな私を時は待ってくれるはずもなく、さっそくベテラン上司の「やってみよう!」で架電が始まりました。
私たちインサイドセールス部は、新規開拓とあわせて既存顧客への架電も行い、ヒアリングをふまえて、独自に設定したMQL条件に達した案件を営業にトスすることをミッションとしています。
入部前にイメージしていた“テレアポ”や“新規開拓”とは違うのだな、と実際に入部したあとに理解しましたが、やはり知らない人に電話をかけることに対しては抵抗がありました。
そういった抵抗を感じつつも、「まずは慣れよう」という上司の言葉で架電が始まったわけですが、初日の感想は「意外と…」でした。意外と怖くなければつらくもない。この日から今日まで約3か月が経ちますが、法人向けということもあってか架電先の人は皆穏やかに対応してくれます。中には淡泊な人もいますし、「もうかけてこないでください」という方もいて落ち込んだこともありますが、その時にはベテラン上司が「元気だしてね」とMQLになりやすい架電先を渡してくれていました。
そんな面倒見のよいベテラン上司や笑わせてくれる先輩方に助けられ、3か月間架電をしてきました。
振り返ると、「面白いことがたくさんあったな」と思います。弊社インサイドセールス部はマーケティング部と連携する形を取っているため、日々、マーケ部がどんな業務を行っているのかを垣間見ることができたり、自社サービスへの理解を深めると同時に現在のオンラインプロモーションへの知見が増えたりと、面白く学び続けることができました。また、自分がトスした案件が営業さんによって受注したとの報告を受けることはとても嬉しいものです。
おわりに
私に限ったことではないかもしれませんが、365日常に気分良く仕事をすることは簡単ではありません。
時には「今日は電話したくないな…」という日もありますが、そんな日も架電を続けることで得られる結果がある、ということをインサイドセールス部で学びました。
本コラムのタイトルにもあるように、私自身まだまだヒヨコな新人ではありますが、インサイドセールス部の先輩方、社内各部署、そして同期と一緒に、アイティメディアの掲げる“メディアの革新を通じて、情報革命を実現し社会に貢献する”というミッションを実現するべく、精進してまいります。
最後までお読みいただきありがとうございました。引き続き、よろしくお願いいたします。
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