赤裸々告白!!遊びが最優先だった学生が社会人になった2023年を振り返ってみて
はじめに
あっという間に年末になりましたね…。
このコラムを執筆している12月6日、アイティメディアが入っている紀尾井町ビルにもクリスマスツリーが飾られ、街中ではクリスマスソングが流れ始めています!
私はこの時期になると海外ドラマの「glee」のシーズン2第10話「メリー・グリー・クリスマス」を見返します。
昨年までは、Netflixに「glee」があったのですが現在は配信終了となってしまったので、「ディズニー・チャンネル」に加入しようか検討しているところです。
ここからが本題です!
早速、「学生→社会人」という大きな変化があった2023年を振り返ってみたいと思います。
私は6年間も留学や休学などで学生をしていたため、大学の同級生が一足先に社会人になっていく姿を近くで見てきました。
社会人になった同級生との飲み会でみんなの愚痴を聞いていると、社会人になることに対して恐れを抱き始めました。現に内定を頂いた後も「やっぱり地元に戻って家業を手伝いながら、やりたかった短歌の編集の仕事をアルバイトとしてやるのもありだな〜」と毎晩のように考えていました。
ただ、のらりくらりずっと生きて、学生時代の同級生が成長して遠くに行ってしまう姿を想像するとそれも怖くなり、最終的にはアイティメディアで頑張らせていただきたい!!と覚悟を決めて入社しました。
それが入社直前の1〜3月でした。
研修期間
入社する前、休学期間中の私の生活は「雀荘」「飲み屋」「家業の手伝い」で構成されていました。昼過ぎに起きて家業の手伝いを夕方まで行い、雀荘へ移動して麻雀に飽きたらスナックやおかまバーで朝日が昇るまで遊ぶといったいわゆるプー太郎みたいな生活でした。こうやって文字に起こしてみると本当に恥ずかしい限りです…(泣)。
そんな私が、朝7時に起きて満員電車に乗り、9時30分から同期全員で研修開始。18時30分ごろに研修を終えて、帰宅して12時頃に就寝。
当たり前のことですが、この生活を始めて大変体調が良くなりました(笑)。
ビジネスパーソンとしての基礎を学ぶ動画を視聴したり、マーケティングが学べるゲーム、プレゼン大会、プレスリリースの取材など多くのことを体験しながら学ばせていただきました。先輩社員さんがチューターとして新入社員一人ひとりについてくださり、仕事を1から教えてくださったり、相談に乗っていただいたりと本当にアイティメディアに入社してよかったなと思いました。
研修最終日には同期全員で餃子居酒屋に行って、「将来どういった仕事をしたい?」「結婚したい?いつまで?」「子ども欲しい?」などライフプランをお酒を飲みながら語り明かしました。
やめようかなと思ったことはないと言ったらそれは嘘になります…すいません…
無事に同期と研修を乗り越えるといよいよ配属部署が発表されました。総合職採用の新入社員は基本的に「インサイドセールス部」に配属となるため、どこの配属になるのだろうというドキドキ感はあまりなかったのですが、いよいよ本格的に業務が始まるのだと思うと緊張しました。
配属されてからはコール業務や様々なプロジェクトに参加させていただき、インプットの多い目まぐるしい生活が始まりました。
1998年生まれの私は、中学生の頃からLINEでの連絡が主流であり、ご飯屋さんや美容院はアプリでネット予約という生活を送ってきました。そのため、「電話」という文化に乏しく、電話を掛けることに苦手意識を感じていました。
また、学生時代に人に提案するということをしたことがなかったため提案力が乏しく、断られることに毎度毎度傷ついていました。
それに加えて同期の中で一番結果が出せなくて、同部署の先輩方への申し訳なさと仕事だけに限らず全てのことに自信がなくなってきました。
「やっぱり社会人に向いてないな…。」
そう思い始めたのが7月でした。休日にはスマホで「フリーター 出版 生活」や「麻雀プロ 女流 収入」と現実逃避を行っていました。
ただ、「社会人やめたいな…」という気持ちを思いとどまらせてくれたのはY部長の自信を付けるための特訓と行きつけのおかまバーのチーママ「クロちゃん」の言葉でした。
Y部長との1on1で「Wちゃんは色々難しく考えすぎているからもっと簡単に考えてコール業務に取り組んでみよう!自分の業務に自信を持つためにもロープレ特訓を組むから、部署のみんなを巻き込んでコツを掴んでいこう。」と背中を押してもらい、それを境目に同期と同じくらいコール業務ができるようになりました。
私には学生時代から5年間、月一くらいで通っているおかまバーがあります。そこのお店のチーママクロちゃんに最近何に対しても自信がないと愚痴を溢したところ、「酒と男で大体の悩みは消えるわよ。今は酒か男が足りてないから悩んでるのよ。あんただけじゃないわよ、悩んでる人なんて。勝手に悲劇のヒロイン面してんじゃないわよ。全くもう!」と普段からの暴言の後に「あんたみたいなお子ちゃまに歌ってやるわよ」と酒焼けした声で竹内まりやの「元気をだして」を歌ってくれた時、飲んでいた鏡月のジャスミン割が涙として出てきそうになりました。
クロちゃんから発せられる言葉自体は大変汚いですが、長い付き合いとストレートな表現とくすっと笑わせてくれるところが悩んでいた私を救ってくれたため大変感謝してます。
まとめ
今思えば「そんなちっぽけなことで悩んでいたなんて馬鹿らしいな」と感じます…(笑)。ただ、当時はそのちっぽけなことで気持ちがいっぱいいっぱいになっていました。今は、より上のフェーズを求められるようになりました。先輩のアドバイスや同期と励まし合いながら協力して乗り越えようと日々精進しております。
そう言いながら、現在のWは営業部の忘年会幹事でいっぱいいっぱいであたふたしています…(笑)。しっかり休日は睡眠を取って趣味に全力で取り組み、時々くじけそうになりながらも日々精力的に活動しています!!
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