ピヨピヨインサイドセールスの成長記

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インサイドセールス先輩社員へのインタビュー

新入社員の朝井です。

前回のコラムで、私がインサイドセールス部に所属してから早半年が経つことと、それもあたたかく指導してくださる先輩方のおかげであることをお伝えしました。
今回は、そんな先輩社員の一人であるEさんへのインタビューをコラムにします。ぜひ読み進めてみてください。


はじめに

コロナ禍で入社した新人の私は、ほとんどの社員の方とまだお話したことがありません。
オンライン会議で顔を合わせる機会はあるものの、たとえば、社内ですれ違って挨拶を交わすとか、お昼を一緒に食べたりだとかが難しいためです。
そんな状況下でしたので、先輩方との初対面ももちろんオンラインだったのですが、Eさんの第一印象は「面白い人だ…そして変わってる…」でした。


Eさんと葬儀屋

早速ですが、Eさんの前職についてお話します。

大学卒業後、Eさんは葬儀屋に就職しました。
幼少期に身近な人のお葬式に参列した経験がとても印象に残っており、その頃から葬式文化そのものに対して漠然と興味を持っていたようです。
葬儀屋でのEさんは、出迎えから納棺、出棺までの一連を業務とし、さらに遺族の対応も行っていたといいます。


遺族との関わり方について話す中で、Eさんから「ここで葬儀してよかったと思ってほしい」「心残りがないようにという思いで」というお話がありました。
この時に私は、(なんてホスピタリティ精神にあふれた人なんだ…)と思ったと同時に、インタビューの冒頭で職歴を尋ねた際の、「学生の頃からホスピタリティのある仕事がしたかった」というEさんの言葉に対して「つまりディズニーランドとかですか?」と返した自身の浅慮さを反省しました。

 “ホスピタリティとは、どの仕事でも体現できるものである”ということを、今回のインタビューで改めて感じたのです。


ホスピタリティ

私はこれまで、「ホスピタリティ=サービス」だと思っていたのですが、この機に語源を調べてみたところ、「ホスピタリティ≠サービス」であるようです。


ホスピタリティ→相手を思いやり、もてなすこと。

サービス→奉仕。または対価が発生するもの


つまり、サービスとは必ず対価が発生するものであることに対し、ホスピタリティは、純粋に相手を喜ばせることに重きを置いた行動になるのです。


それでいうと、Eさんは仕事においてとてもホスピタリティ精神にあふれている人といえます。

なぜなら、『アイティメディアのインサイドセールスとして、よいフロントでいたい』という気持ちが日々Eさんから伝わってくるからです。

それを感じる場面は、連携業務であったり、CLとの打ち合わせだったりと様々ですが、社内外問わずEさんの人との関わり方には沢山の学びをもらっています。


アイティメディアのインサイドセールスとして

前回、私たちインサイドセールスのミッションは“SQL化“であるとお伝えしましたが、ただ目標数値を達成していくのではなく、その過程にあるアポでのCL対応、社内でのやり取りといった目には見えないところに、ホスピタリティは表れるのだと感じていますし、先輩社員の皆さんがそれを体現しているからこそ、私たち新人が元気に切磋琢磨できているのだとも思います。

そんな組織を作ってくれている先輩社員を今後もよく観察し、アイティメディアの一員として精進しようと改めて思いました。


おわりに

先日、Eさんと一緒に映画を観に行ったのですが、コロナ対策のためにひとつ飛ばしで座った隣の席で、劇中に涙していました。

今後、人情味があって少し早口で話の面白い、当社のインサイドセールス所属社員とお打ち合わせする機会がありましたら、ぜひ頭の隅で本コラムを思い出していただければと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。


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朝井
朝井
アイティメディア株式会社 営業本部 市場開発統括部 インサイドセールス部。大学ではメディア学部に所属し、ゼミ活動を通して一般消費者向けプロモーションを学んだことから、デジタルマーケティングに興味を持ちアイティメディアに入社いたしました。メディア企業の一員として、クライアント視点を持ち合わせた営業活動を今後も行ってまいります。
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