
リード「獲得」で終わらない!メディアデータが拓くマーケティング課題解決の巻
こんにちは。2025年度新入社員、インサイドセールス部のアスパラです。
本格的な冬の到来とともに慌ただしい師走に入りました。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は早速、こたつでみかんを食べながら漫画を読むという怠惰の極みのような休日を過ごしてしまいました。そんなことをしているうちに、今年も残すところあとわずか。時の流れの速さに毎年驚いています。
そんな忍び寄る年末の足音にそわそわしつつ、本日は、当社が夏に発表した新サービス構想「Campaign Central」と中核ツール「Pipeline Dashboard」についてお伝えします。
7月に開催されたアイティメディア創立25周年イベントでは、当社のこれまでの歩みを振り返るとともに、未来に向けた新たなサービスが発表されました。その話を聞き、「当社のサービスがより多くのお客様に届くよう、私も貢献していきたい!」と新入社員ながらに感じたものです。
今回はその決意を有言実行するべく、本コラムでサービスの全貌を解説します。
新サービス構想「Campaign Central」
「Campaign Central(キャンペーンセントラル)」とは、2025年10月23日にリリースされた新サービス構想です。
当社ではこれまで、ホワイトペーパーを活用したリード獲得サービスやオンラインイベントなどのサービスを通じて広告主であるお客様にリードを提供してきました。
一方で、お客様のマーケティング活動においては、当社以外のサービスも含め様々な手法で獲得したリードの育成と商談創出において課題が生じていました。
この課題を解決するために誕生したのが本構想です。当社が長年蓄積した独自のメディアデータと、ユーザーの関心を示すインテントデータを活用し、リード獲得後のナーチャリングプロセスまで統合的に支援することで商談創出の最大化を目指します。
※詳細(リリース情報)はこちらをご覧ください
中核ツール「Pipeline Dashboard」
この構想の第一弾としてリリースされたのが中核ツール「Pipeline Dashboard(パイプラインダッシュボード)」です。このツールには主に二つの機能があります。
①キャンペーンプランナー:“いま獲得すべき”ホットなリードを抽出
②アセットレポート:眠っていたリード資産から“商談タイミング”を察知

正直、「なんとなくは分かったけど、ピンと来ない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。かくいう私も、お客様に自信を持って説明するにはまだまだ理解が足りていません💦
そこで具体的な活用方法を深掘りすべく、本サービスのプロジェクトメンバーである小笠原さんへインタビューを行いました。
新構想が誕生したきっかけは?
小笠原さんのプロフィール
BtoBメディア事業本部、メディアプランニング部所属
新卒から事業本部配属で、商品企画や販促支援に従事
現在はCampaign Centralのプロジェクトにも参加
趣味はバスケットボールの観戦とプレー
通販を買い過ぎるので、居住地域のヤマト運輸の配達員に顔を覚えられている
アスパラ:
本日はインタビューのお時間をいただき、ありがとうございます!
はじめに、新構想が誕生したきっかけからお聞きしても良いですか?
小笠原さん:
Campaign Centralは「お客様のマーケティング活動のROIを最大化する」という目的で誕生しました。
従来のマーケティングは、展示会でも外部サイトへのコンテンツ提供でも、一つひとつが独立して実施される傾向がありました。当社サービスも同様でした。「リードを〇件獲得したら終了」のように、単発で終わりがちだったんですね。しかし、B2Bの商品の購買は、情報収集や製品選定に非常に長い時間を要します。そのため、マーケティングの効果を最大限に引き出すには、単発の施策で分断させず、見込み顧客の動きを一貫して追跡する必要がありました。当社が長年蓄積してきた膨大なメディアデータを用いて、これを実現しようというのが発端です。
アスパラ:
マーケティング施策の分断は、具体的にどのような問題を引き起こしていたのでしょうか?
小笠原さん:
例えば、展示会は会場まで足を運んだ興味度の高いリードを獲得する場として非常に有効ですが、データ活用の面では課題があります。
一般的に出展社が得られるデータはイベントごとの情報に留まる傾向があり、それぞれのリードが過去の展示会に来場していたのかどうか、異なる分野の展示会にも参加しているかどうか、などの多面的な情報を知ることができません。最も大きな課題は、昨年と今年の展示会の合間でそのリードがどんな情報収集をしてきたのか追うことができない点です。この難しさが、リードの継続的な育成を困難にしています。
一方で、当社が提供するリードはアイティメディアの読者(アイティメディアID会員)の方々です。当社とリードの間には、読者とメディアという継続的な接点があります。これにより「読者の動き」を追い続け、Pipeline Dashboardを通じてリード獲得の前後も含めてデータ提供が可能です。
このデータには、「昨年誰が接触し、今年も継続してコンテンツに接触しているか」「その間に情報収集を続けているのか」といった情報が含まれます。リードを獲得して終わりではなく、継続的にデータを付与して、リードを商談化させるサポートを実現しています。お客様に、リード(読者)の動きを含めた精度の高い提案が可能になる点が、メディアを運営する当社ならではの強みです。
アスパラ:
多くの読者を抱えるメディアだからこそ、提供できるサービスなんですね。
Campaign Centralがメディアの保有する読者データを最大限に活かし、お客様のマーケティング活動のROI向上を目指していることがよく理解できました。
とは言え、「具体的に何ができるのか」が、最も気になるところです!
後編で、Pipeline Dashboardの具体的な二つの機能について引き続き小笠原さんに詳しく伺っていきます。
後編「リードの動きをメディアデータで可視化!リード獲得の進化を教えてもらうの巻」に続きます。どうぞご期待ください!
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