@IT 開発変革セミナー 2024 春 ~Spring~ ~効率化、コスト削減にとどまらない、システム開発の在るべき姿~

【基調講演1】
星野リゾートの業務プラットフォームの一部を担うローコード/ノーコード開発の扱い方
星野リゾート 久本 英司
【基調講演2】
欠陥を早期に発見するための Software Engineer in Test とその重要性
株式会社ディー・エヌ・エー 国分 佑樹
【基調講演3】
喜多羅氏に聞く、DX推進/内製化における「伴走者」の理想と現実
喜多羅株式会社 喜多羅 滋夫

【Amazonギフトカードを進呈】(参加&アンケート回答の方)
※条件の詳細は視聴ページ内にある案内をご確認ください

ローコード/ノーコード
開発のメリット
が分かる

今の品質保証体制
の改善の仕方
が分かる

人材不足、
リソース不足解消
の方法が分かる

全てのビジネスがITなしでは成り立たないデジタルビジネス時代、企業や組織には、多数のアプリケーションを低コストで効率良く、スピーディーに開発、リリースすることが求められている。だが、あらゆるITサービスが社会基盤、ビジネス基盤となる今、はたして効率やスピードだけに注視する作り方でよいのだろうか。

本セミナーでは、ローコード/ノーコード開発、ソフトウェア品質向上、SI戦略の3ゾーンにおいて、コスト削減、効率化の現実的な手法を説くとともに、その先にどのようなビジョンを描いておくべきかを具体的に解説。社会基盤、ビジネス基盤として機能し得る本当のITサービス、アプリケーション開発につながる変革法を伝授する。

開催概要

名称
@IT 開発変革セミナー 2024 春 ~Spring~
~効率化、コスト削減にとどまらない、システム開発の在るべき姿~
会期
2024年5月7日(火)~5月8日(水)
形式
ライブ配信セミナー
主催
@IT 編集部
参加費
無料
対象者
IT部門長、経営者、経営企画、社内情報システムの企画担当者、開発・方針策定者など

※申込の締切は 2024年5月8日(水)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 5月7日 ローコード/ノーコード開発

「開発スピードの向上」「開発コストの削減」が期待されるローコード/ノーコード開発。だが使い方を誤れば、その効用は限定的なものにとどまってしまう。それどころか、本当に実現したかったビジネス価値の提供を棄損しかねない。社会貢献、顧客満足につながる効率的なサービス開発の在り方、ツールの使い方を伝授する。

基調講演1 5月7日 13:00~13:40
星野リゾートの業務プラットフォームの一部を担うローコード/ノーコード開発の扱い方

独自の運営の仕組みを持つことを競争力の源泉と考える星野リゾートは、パッケージやSaaSを利用することが一般的だったホテル運営において、独自のシステムを構築することに長年こだわってきました。デジタル社会の到来により、変化前提・俊敏かつ堅牢な業務プラットフォームとしてのITを備える必要性を痛感し、2015年にパートナー主体の開発・運用体制から内製化に大きく舵(かじ)を切りました。本講演では、内製化の一環として取り組んでいるローコード/ノーコードツールについて、特にローコード開発を活用する領域や取り組み方に関してご紹介します。

星野リゾート
情報システムグループ グループディレクター
久本 英司 氏 軽井沢移住をきっかけに星野リゾートに入社。温泉旅館のひとり情シスでのんびりリゾートライフを送る予定が、海外拠点を含む全国60拠点に急拡大。既存のホテル運営の枠に囚われない戦略を実現するために独自のシステム構築の必要に迫られ、グループ全施設の予約システムをはじめとしたSoEシステム、基幹系や管理系などのSoRシステム、Wi-Fi、セキュリティ、IoTに至るまで、内製チームによるイニシアチブの獲得を目指して日々模索中。

セッション1-1 5月7日 13:50~14:20
IT変革のための生成AIでシステム運用の30%効率化を実現へ

今日システムは24/365障害のない運用が求められ、IT環境の複雑化も相まって、人手の管理・運用は困難になっています。IBMは生成AIと自動化を活用した「IT変革のためのAIソリューション」により、2027年までにIT運用の30%効率化を目指します。本講演ではかつてない運用高度化の具体的な実現方法を解説します。

日本アイ・ビー・エム株式会社
コンサルティング事業本部 技術理事
田端 真由美 氏

日本アイ・ビー・エム株式会社
テクノロジー事業本部 Principal Automation Technical Specialist
上野 憲一郎 氏

セッション1-2 5月7日 14:30~15:00
「kintone」を武器に変化への適応力を!
~現場主導、IT部門主導で進める業務改善の最新事例を徹底解説~

DXの効果的な手段としてローコード・ノーコードツールが注目されています。本セッションでは、サイボウズの「kintone」を用いてIT部門と現場部門のそれぞれがDXを主導している日清食品グループ様、エン・ジャパン様の事例をご紹介し、推進方法のカギを考察します。

サイボウズ株式会社
営業本部
王 迪 氏

セッション1-3 5月7日 15:10~15:40
1分でシステム改修ができる「テックタッチ」とは?

「システム改修のスピードが遅い、外注コストが高い」 このようなお悩みを持つ【システム企画・DX担当】の方向けに、コーディングなしでシステム改修が可能なDXプラットフォーム「テックタッチ」をご紹介します。わずか「1分」でシステム改修を実現し、ユーザーが使いたくなるシステムへ変革する方法をご紹介します。

テックタッチ株式会社
CX事業部 CX事業部長
滝沢 優 氏

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Day2-1 5月8日 ソフトウェア品質向上

ビジネスのスピード、変化対応力が求められる中で、開発もその効率性が重視されている。人材不足となっている企業も多い。こうした中で、快適、安心、安全に使えるアプリケーションを開発するには、どうすればいいのか。限られたリソースでも社会や企業の発展に役立つ「攻めの品質管理」のポイントを説く。

基調講演2 5月8日 13:00~13:40
欠陥を早期に発見するための Software Engineer in Test とその重要性

ソフトウェア開発におけるコスト削減と開発期間の短縮の鍵は欠陥の早期発見です。これを支援する役割がSET(Software Engineer in Test)です。この発表ではSETが必要となる背景と活動事例、SETを必要とするがSETのいない組織への助言を説明します。

株式会社ディー・エヌ・エー
IT本部品質管理部SWET第二グループ グループリーダー
国分 佑樹 氏 2018年に株式会社ディー・エヌ・エーに入社。2022年からSET組織のマネージャーを務める。ゲーム開発の欠陥の早期発見に取り組む傍らOSS開発も手掛ける。代表的なOSSはVimJas/Vint, DeNA/unity-meta-check。

セッション2-1 5月8日 13:50~14:20
AI時代の今、DevSecOpsはIT開発に必須になるのか?

DevSecOpsが重要だと頭ではわかっていても、実際には採算の関係や文化改革の難しさから前に進まない実態があります。しかしながら、黒船襲来さながらにAIの力が怒涛のように押し寄せる昨今、開発プロセスにおいてDevSecOpsが必須になっていき、IT技術者がどのように対応していくべきかをご紹介します。

レッドハット株式会社
テクニカルセールス本部 アプリケーションサービスソリューションアーキテクト部 ソリューションアーキテクト
暮林 達也 氏


Day2-2 5月8日 SI戦略

社会全体でデジタル化が進む中、企業や組織は自組織の価値を、アプリケーションを通じて提供することが求められている。自組織の価値を伝えるからには、その開発に主体的に関わることが不可欠であり、丸投げは許されない。本ゾーンでは、真の伴走の具体像を提示する。

基調講演3 5月8日 14:30~15:10
喜多羅氏に聞く、DX推進/内製化における「伴走者」の理想と現実

デジタル化やDX推進において「内製化」をキーワードにIT戦略を見直す企業が増えている。パートナーは内製化支援で「伴走者」となることを打ち出しているが、支援する企業のビジネスゴール達成までいかに寄り添えるかが課題になっている。本基調講演では、日清食品でIT部門改革などを手掛け、現在は「伴走者」として企業のIT事業変革を支援する喜多羅滋夫氏をお招きし、企業/伴走者の視点から課題を整理。今の時代に即した協業の勘所を伺う。

喜多羅株式会社
Chief Evangelist
喜多羅 滋夫 氏 外資系企業の情報システム部門で20余年従事した後、2013年から8年間、日清食品グループのCIOとして基幹システム更新、IT部門改革などを手掛ける。2021年に独立し、ITとイノベーションを活用した事業変革とIT部門の組織支援に取り組む。 ※本講演は過去の再放送です。講演内容は配信当時の情報となります(配信日:2023年12月11日)

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お問い合わせ

アイティメディア株式会社 イベント運営事務局 : event_support@sml.itmedia.co.jp

https://members09.live.itmedia.co.jp/library/Njc3Nzc%253D?group=KAIHATSU240507