ITmedia DX Summit Vol.20 ~エンタープライズAIとモダナイズの課題にどう立ち向かうか ITリーダーを起点とした変革の道標~

【基調講演1-1】
本当にビジネスを変革できる
クラウドデータ基盤
~実務者のための成功の羅針盤

ノバセル株式会社 戸辺 淳一郎
【基調講演2-1】
TOPPANのデジタル基盤変革
TOPPANホールディングス株式会社
伊藤 隆司
【基調講演2-2】
生成AIで業務はどう変わるか?
日立が実現するAIトランスフォーメーション
~Generative AIセンターの実践を交えて~

株式会社 日立製作所 吉田 順
【基調講演3-1】
データドリブン経営の実現に向けた
ビジネス基盤の確立

株式会社アイ・ティ・アール 浅利 浩一
【基調講演3-2】
データ活用でエンターテインメントの
未来をつくる

株式会社バンダイナムコネクサス 西田 幸平

エンタープライズITは生成AIの登場で経営の可視化やデータドリブンを目指したデジタル化を越え、大きな変革期を迎えつつあります。

企業のITリーダーは足元のレガシーシステム刷新や新たな経営課題への対応と同時に、新たな競争力の源泉となるAIをどう味方につけるべきでしょうか。IT企画者の次の一手のヒントをお届けします。

開催概要

名称
ITmedia DX Summit Vol.20
~エンタープライズAIとモダナイズの課題にどう立ち向かうか
ITリーダーを起点とした変革の道標~
会期
2024年5月13日(月)~ 5月15日(水)
形式
ライブ配信セミナー
主催
ITmedia エンタープライズITmedia エグゼクティブ
参加費
無料
対象者
経営者、経営企画の方、社内情報システム部門の担当役員(CIO)、部長クラス、課長クラスの方、DX推進部門の部門長、リーダー職の方、情報システム部門

※申込の締切は 2024年5月15日(水)14:00 までとなります。

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プログラム

Day1 5月13日 データ基盤整備の新潮流を学ぶ~AI時代を見据えた活用環境整備~

AI時代の到来をきっかけにデータ基盤整備を急ぐ企業が増えています。データから正確にファクトを把握するにはデータエンジニアリングの技術が求められます。外部へのデータ提供やAI活用を見据えた実装をするにはどうすべきでしょうか。本セッションでは将来を見据えたデータ基盤のあり方を見ていきます。

基調講演1-1 5月13日 13:00~13:40
本当にビジネスを変革できるクラウドデータ基盤~実務者のための成功の羅針盤

今後活用が進むであろうクラウド型データ分析基盤を活用して分かったハマりどころ、実装のヒントと発展的な活用のアイデアを実務目線で紹介。講師自身がよく問い合わせを受ける質問についてもFAQ形式でお伝えします。

ノバセル株式会社
取締役CTO
戸辺 淳一郎 氏Web制作会社及び、起業した事業会社で15年間ソフトウェアエンジニアとして開発に従事。その後、2015年4月にNewsPicksに参画、VPoEを務める。2020年9月にラクスル株式会社へ入社し、ノバセル事業の開発をHead of Engineeringとして指揮する。2022年2月、ノバセル株式会社のCTOに就任。

セッション1-1 5月13日 13:50~14:20
製造業ビジネスの新常識と全社情報共有におけるDXの重要性

テレワークの推進により、紙業務から電子化に移行している昨今において、データを全社で有効活用するための情報基盤の整備が必須となる。PLMシステムを導入することで製品ライフサイクルを一元管理し設計・製造・営業・調達・経営部門の情報連携をすることで生産性を高め、高品質な製品をいちはやく市場に投入できる。

株式会社日立ソリューションズ西日本
ソリューションビジネス営業部
西村 和展 氏

セッション1-2 5月13日 14:30~15:00
オープンソース・データベースへのAI搭載によるデータを活用したビジネス変革

データ活用の課題の一つは「データの鮮度」にある。本セッションでは 企業内に蓄積された大量のデータを高速に分析し、機械学習による将来予測、さらに自社固有のデータをAIのデータセットに読み込んで精度の高い回答を得るなどの幅広い要件と、その要件に応えるコストパフォーマンスの高いデータ活用基盤について解説する。

日本オラクル株式会社
MySQ Global Business Unit Asia Pacific & Japan担当 MySQLソリューション・エンジニアリング・ディレクター
梶山 隆輔 氏

セッション1-3 5月13日 15:10~15:40
アネスト岩田の顧客満足を革新するデジタルマーケティング戦略
〜PIM/DAMを活用した商品情報マネジメント基盤〜

空気圧縮機、真空機器、塗装・塗布機器のグローバルメーカーであるアネスト岩田株式会社(以下、アネスト岩田)は、デジタルマーケティングと営業革新、カスタマーリレーションを主軸に、顧客満足度の最大化に注力しています。従来の対面中心の営業プロセスから脱却し、Contentserv PIM/DAMを核とする高度な商品情報マネジメント基盤を確立。 CMSとのシームレスな連携を実現し、WebサイトやECサイトを含む様々なデジタルチャネルを活用して、顧客体験の質を向上させています。 導入と運用では、Contentservのパートナーであるエクサが支援中です。本セッションでは、アネスト岩田のお客様満足度の向上を目指すデジタルマーケティングについて、ビジネスならびに技術的な観点から対談形式で深掘りします。

アネスト岩田株式会社
営業本部 東日本営業部 デジタルマーケティンググループ コンテンツマーケティングチーム チームリーダー
小林 朋哉 氏

株式会社エクサ
エンタープライズ開発本部 Smartエンゲージメント開発部 第1ソリューション室 アプリケーションエンジニア
伊藤 智之 氏

株式会社Contentserv
セールス セールスマネジャー
小菅 徹哉 氏

セッション1-4 5月13日 15:50~16:20
データ活用のあらゆるお悩み、根本解決のための『データ分析基盤』のススメ

AI時代でのデータ活用において、正しいデータを必要充分に集めることは不可欠です。DXが進み様々なシステムやツールを活用している企業が増える環境において、「データ分析基盤」の必要性も高まっています。本セミナーでは、改めてデータ基盤の必要性を確認すると共にあらゆるお悩みから解放するデータ分析基盤「Dr.Sum」の活用事例や生成AIを利用した活用法をご紹介します。

ウイングアーク1st株式会社
Data Empowerment事業部 ビジネスディベロップメント部 第1グループ
大沢 愛絵 氏

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Day2 5月14日 2027年問題だけで済ませていいのか 投資を無駄にしない基幹システムのモダナイズ

いままで自社を目的にデータ活用を目指してきた企業も新たなビジネス創出に向けたAI導入などのシステム企画や新たな経営課題に対応したIT環境への要求が強まっています。レガシーなシステムを抱えた企業がそれらのモダナイズと同時にこれらの経営課題に対応するには、大胆な舵取りが必要になります。「崖」といわれる2025年を目前に控え、先行する企業はどのようにIT環境のモダナイズを進めているかを紹介します。

基調講演2-1 5月14日 13:00~13:40
TOPPANのデジタル基盤変革

TOPPANグループでは昨年10月ホールディングス化に伴い、新たな経営管理基盤に対応したIT環境への刷新が必要となりました。過去から問題先送りしてきたレガシーなシステムのモダナイズに正面から不撓不屈の想いで挑んでいる過程にあります。システムモダナイズの技術的な課題やその解決へのアプローチ、グループ全体の最適化と次の成長を見据えたIT環境刷新の狙いを紹介します。

TOPPANホールディングス株式会社
執行役員 デジタルイノベーション本部 本部長
伊藤 隆司 氏凸版印刷(現TOPPAN)入社。総合研究所、エレクトロニクス事業本部、生活・産業事業本部、ICT統括本部、経営企画本部を経て、2019年1月デジタルイノベーション本部長、2021年4月執行役員。2023年10月より現職。

セッション2-1 5月14日 13:50~14:20
S/4HANA移行・運用における継続的テスト自動化の実現

S/4HANA移行プロジェクトを始めとするプロジェクトにおいて、テスト関連費用はプロジェクト予算の約25%を占め、テスト工程はもっとも時間がかかると言われております。SAP Application Testing Solutions by Tricentisは、テスト関連費用を約50%削減、テスト期間を10分の1に短縮し、S/4HANA移行プロジェクトと稼働後の運用フェーズにおける生産性向上を実現します。

Tricentis Japan 合同会社
代表執行役
成塚 歩 氏

Day2 5月14日 ×AIで業務の自動化はどう変わるか 実践例に学ぶ「発想の転換」

生成AIの登場で、従来は人の手が掛かっていた業務も自動化のスコープに入れられるようになってきました。ただし生成AIをどの業務にどう適用させるかは各企業でノウハウを蓄積しなければなりません。先行企業の実践例から自社実践のヒントとなる情報をお届けします。

基調講演2-2 5月14日 14:30~15:10
生成AIで業務はどう変わるか?日立が実現するAIトランスフォーメーション
~Generative AIセンターの実践を交えて~

生成AIは企業成長には欠かすことができないキーテクノロジーになりました。自然言語によるやり取りが可能であることから、これまでは適用が難しかったITとは遠い現場のフロントラインワーカー層の業務までも自動化し、抜本的な生産性向上につなげるなど、まさにインダストリーイノベーションが起きようとしています。そうした生成AIの活用動向、日立グループの取り組みや事例、ユースケースなどをご紹介します。

株式会社 日立製作所
Generative AIセンター センター長 兼 Chief AI Transformation Officer
吉田 順 氏1998年 日立製作所入社。2012年 AI/ビッグデータ利活用事業を立ち上げ、AIやデータ利活用プロジェクトを多数推進。2021年よりトップデータサイエンティストを集結したLumada Data Science Lab.のco-leaderとして、Lumada事業拡大と人材育成に取り組んできた。現在はGenerative AIセンターのセンター長として、生成AIを活用したプロジェクトをリードしている。

セッション2-2 5月14日 15:20~15:50
DX推進企業が実践するNotionとAIによるワークフロー変革

社内のあらゆる情報を1箇所に集約できるNotionを活用する先進企業がいかにAIを活用し、従来のワークフローを効率的かつ革新的に変革しているかを紐解きます。当日は、Notion AIを活用する大阪ガス様と共に具体的な事例を通じて、AI導入のメリットとその実践的な適用方法を探ります。

Notion Labs Japan合同会社
GTM Head of Sales, Japan
生垣 侑依 氏

セッション2-3 5月14日 16:00~16:30
ChatGPTの実務活用例5選と社内検証を成功させる3つのポイント

現在、ChatGPTなどの生成AIの話題が賑わっており、各社でもPoCが進むなか、「自社でどのように活用してよいかわからない」「セキュリティ面が心配」「上手く使える社員と、なかなか使いこなせない社員で差が出てしまう」などの課題がでています。本講演では、実際のビジネスシーンでのChatGPTの活用例や、社内での導入に必要なステップ、PoCを成功させるためのポイントなどを事例を交えながらご説明させていただきます。

株式会社ユーザーローカル
生成AIコンサルタント
大手 大輝 氏

セッション2-4 5月14日 16:40~17:10
生成AI活用の鍵は顧客データ 〜未来のカスタマーサービス業務とは〜

顧客維持のためにカスタマーサービスやコンタクトセンターは多くの企業において最重要課題のひとつとされていますが、人材の採用や育成、そして業務効率化など業務課題は尽きません。本セッションではこれらの課題を解決すると期待される「生成AI」について、顧客データを活用した正しいデータの生成、そして業務に組み込むことにより「だれでも使える生成AI」を実現したSalesforceの最新AI製品および事例をご紹介します。

株式会社セールスフォース・ジャパン

セッション2-5 5月14日 17:20~17:50
AI x デジタルワークフローで実現する業務プロセス変革

業務プロセス変革としてのDXプロジェクトが社内各所で行われていますが、目標から逸脱し、システム導入や刷新だけに焦点が当てられてはいないでしょうか。また、生成AIなどのEnterprise AIの導入が急速に進んでおり、最適な解決策が見えにくくなっています。この課題を解決するために「決裁ワークフロー」と「Beyond RPA」という2つのアプローチを提案します。DXプロジェクトの次の一手を検討されている方におすすめです。

ServiceNow Japan合同会社
ソリューション営業統括本部 クリエイターワークフロー営業本部 本部長
加藤 確 氏

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Day3 5月15日 DX時代の新たなエンタープライズシステムとは~既存情報システムの見直し/刷新~

企業がDXを推進するうえで、ERPのこれまでのような使い方がもはや時代遅れであることは言うまでもありません。財務情報と非財務情報、そして予算・収益情報を一元的に管理できる新たなエンタープライズシステムの整備が求められています。

基調講演3-1 5月15日 13:00~13:40
データドリブン経営の実現に向けたビジネス基盤の確立

DXを推進する多くの企業が、一貫性のあるデータを活用するデータドリブン経営を欠かせざる目標としています。データは業務プロセス/システムと不可分であり、AI技術とデジタル化したデータによって業務を自動化することは、意思決定そのものを自律化していくことと表裏一体です。そのためには、決別すべき従来の価値観や、逆に、標準装備すべき仕組みもあります。また、データを活用し続けるための体制や基盤づくりも欠かせません。企業は、エンタープライズシステム刷新を契機とした変革を推進していくべきです。

株式会社アイ・ティ・アール
プリンシパル・アナリスト
浅利 浩一 氏国内製造業で生産、販売、調達、物流、会計、人事・給与、製造現場/工程システムなど、エンタープライズ全領域のアプリケーション構築に携わる。SAPの設計・展開では、国内グループ企業向け共通システム、およびグローバルシステムの構築に携わるなど、幅広い業務分野での導入経験を持つ。2002年にITR入社。 現在は、ERPを中核としたエンタープライズ・システム全般、SCM、PLMを担当し、可視化からシステム化構想、製品選定、概要設計および導入支援などのプロジェクトを数多く手がけている。また、グループ/グローバルにおけるシステムの設計・構築・展開などのコンサルティングに取り組んでいる。

セッション3-1 5月15日 13:50~14:20
AIを活用した持続的なサプライチェーンの実現

近年、競合他社に比べ驚異的な成長を続けるIFS。主力ソリューションのIFS Cloudは、設計から製造プロセス及び保守に至るまでの製品ライフサイクル全体の管理を単一のプラットフォームで構築できます。有限負荷計画立案や製造設備から取得される情報分析など、AI技術を積極的に活用した業務遂行と効率を両立する「止めないサプライチェーン」を支援します。

IFSジャパン株式会社
プリセールス本部 製造ソリューション部 部長
二村 勝男 氏

セッション3-2 5月15日 14:30~15:00
デジタル人材育成がうまくいかないと感じている方のための傾向と対策

デジタル人材の育成・確保があらゆる組織で重要な課題として位置づけられている一方、現場では「うまくいっていることになっているけど、実は・・・」というお悩みを伺うことが良くあります。デジタル人材の育成を組織から任されて、もっと良くしたいと思っている方向けの「傾向と対策」をご案内させていただきます。

株式会社AIT
ソリューション営業本部 アナリティクス&サービス営業部 部長
増田 武史 氏

セッション3-3 5月15日 15:10~15:40
属人化に立ち向かう、経理業務の効率化とプロセス統一の秘訣とは

DX推進と呼ばれて久しいですが、思ったより効率化が進んでいないといったお悩みもあるのではないでしょうか?その一因は業務の属人化にあると考えます。多種多様な部署やグループ企業が存在していればより、プロセスが複雑になりがちです。本セッションでは、弊社経理部の実務担当者が実際に経験したエピソードや直面した課題をお話しします。 経理に問わずとも、組織の属人化を防止したい方はぜひご覧ください。

株式会社マネーフォワード
経理本部 経理3部 部長
渡邉 裕大 氏

Day3 5月15日 データ/AI活用こそが経営を駆動、競争力の源泉に

先が見通せない、いわゆる「VUCA」が常態化した時代、もはや経験や勘では荒波を乗り切れません。データ/AI活用こそが経営を駆動し、競争力の源泉となるでしょうし、人材の育成や経営から現場に至るまでデジタル活用に取り組む風土づくりも欠かせないでしょう。

基調講演3-2 5月15日 15:50~16:30
データ活用でエンターテインメントの未来をつくる

バンダイナムコグループが取り扱うさまざまなIPとファンの接点をより豊かにし、新しい価値を生み出し続けるバンダイナムコネクサス。データ分析により意思決定を支援し、データ分析や機械学習アプリケーションで事業に貢献するその取り組みについてご紹介します。

株式会社バンダイナムコネクサス
CDAO(Chief Data Analytics Officer) データ戦略部 IPストラテジーオフィス長
西田 幸平 氏データ戦略部立ち上げメンバーとして入社し、成果・組織の拡大と品質向上を牽引。現在は、組織のマネジメントとCDAOとしてバンダイナムコグループのデータユニバース構想を実現するべく戦略の立案推進を行い、グループ全体の成果創出に貢献。

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●講演者、プログラム内容、タイムテーブルが変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
●会期後よりアーカイブ配信もいたします。気になるセッションの見直しなど、ご都合にあわせて、ぜひ登録・視聴ください。
※一度の登録で、会期中はどのセッションでもご視聴いただけます。またアーカイブ配信だけを視聴する場合でも、登録いただく必要があります。
※アーカイブ配信の準備が整いましたら、登録者の方にメールでお知らせいたします。

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